Miracle LinuxのタイムゾーンをJSTに変更します。
OS情報
# cat /etc/redhat-release
MIRACLE LINUX release 8.7 (Peony)
CentOSがサポート終了するのでミラクルリナックスを使用しています。
# date
2023年 6月 14日 水曜日 00:35:28 EDT
タイムゾーンがEDTになっています。
EDTは「東部夏時間」らしいです、ワシントンやニューヨークとかかな。
タイムゾーン変更
タイムゾーンをEDTからJST(Asia/Tokyo)に変更します。
現状確認
# ls -la /etc |grep localtime
lrwxrwxrwx. 1 root root 38 6月 12 21:57 localtime -> ../usr/share/zoneinfo/America/New_York
アメリカのニューヨークになっています。
タイムゾーンの変更
lnで/etc/localtimeのシンボリックリンクをAsia/Tokyoに変更します。
-s シンボリックリンクを作成する
-f 同じ名前のファイルが存在していても強制的に上書きする
# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
変更を確認
# ls -la /etc |grep localtime
lrwxrwxrwx. 1 root root 30 6月 14 13:41 localtime -> /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo
# date
2023年 6月 14日 水曜日 13:42:23 JST
タイムゾーンを変更することができましたJSTになっています。
余談ですが「/usr/share/zoneinfo/Japan」ってのもあって、JST-9になっています。
そっちにシンボリックリンクを作成してもいけるかもです。